2016年01月05日

アニメの原作枯渇問題が顕著に

深夜アニメのビジネスモデルが完成して以来、アニメバブルともいわれるほどに大量に制作されているアニメですが、現在でも毎クール30本~50本もの作品が制作されています。

そのうち完全オリジナルのアニメは数本のみで大体は、ライトノベルやコミック、小説を原作とした作品がほとんど。

日本は漫画大国であり、作品数も多いのですが、さすがにアニメ原作となる漫画やライトノベルが枯渇してきているというのが最近の状況。

こういった状況では、これまでどおり、アニメ人気を保っていけるかどうか不透明な感もあります。

とはいえ現在大ヒット中のおそ松さんをはじめ、アニメが一般大衆に受け入れられてきているのも事実。

参考:おそ松さんが総合アニメランキングの上位を独占?

特に中高生はアニメを見るのが普通になってきており、もはやオタクだけのカルチャーではなくなってきています。

このような明るい材料もあるだけに、今後、業界が質の高い(面白い)アニメを多く排出していければ、今以上の盛り上がりを見せることも可能になるのではないかという期待もあるようです。

日本が世界に誇れるのは今や自動車とアニメぐらい。

このままアニメが世界に羽ばたいていけるかどうかは今が正念場なのかもしれません。



Posted by YUFO at 21:52│Comments(0)
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